テレビ東京 ジカダンパン

2003年5月放送にて本栖湖の水質汚染問題が取り上げられました。
 [みのもんた]「きれいな本栖湖です。もしも汚染されて、湖としての機能を失ったらどう
         しますか?たいへん大きな問題、実はこちらも抱えています。」
富士五湖のなかで一番水深が深く、最も美しいとされる本栖湖、その仲立ちの絶景は5000円札の裏側に採用されているほど。透明度の高さに定評があり、鏡のような湖面が広がる本栖湖。だがここ数年深刻な水質汚染の危機に見舞われているという。
 その原因のひとつとされているのが、今人気の水上バイク。
 今富士山をバックに水上バイクのスピードやスリルを楽しむ若者が年々増えているのだ。
 問題はエンジンからまきちらされているというガソリン!
 水上バイクに使われている2ストロークエンジンの多くはその構造上、
 排気ガス中に(使用されるガソリン、オイルの)25〜30%を水中に垂れ流している。
 試しに(アイドリング状態の水上バイクの)排気ガスの出口に白い紙を当てて見たところ
 ものの数秒で黒いオイルが紙に付着した。このオイルが本栖湖の水を汚しているのだ。
 (実際の走行時にはこの10〜20倍の排出がある)
1年間に乗り入れられる水上バイクは年間7000台以上。
 ドラム管に換算して350本以上のオイルやガソリンが流された計算になる。
 さらに本栖湖は水の出口がないため循環できず、汚れた水が浄化されにくいという。
 本栖湖を抱える上九一色村の対応策は、、、。
 [tvスタッフ]「(水上バイクが排出する)ガソリンが水質汚染をしていると、」
 [上九一色村]「具体的には、条例とかは考えてないです。水質が悪くなっているとか、
         台数が増えている、騒音とか大きくなればまた必要になってくると思うが
         今の状況ではまだないです。」
 村役場では対応をとるほどの危機的状況ではないと認識しているようだ。
 水上バイクのメーカーは、オイルの排出されないエンジンの開発、導入を進めているという。
 クリーンエンジンの導入なんですが、4ストロークを中心にそれ以外では
 燃料の排出の格段に少ない2ストロークエンジンの導入が進んでいます。
 またユーザーにはキャンペーンとかを通してマナーの向上を呼びかけています。
これから本栖湖は水上バイクの本番の季節を迎える。
 [みのもんた]富士山を見ながら本栖湖でねジェットスキーいいかもしれませんよ。
        でもね、ガソリンが本栖湖に流されている。同じ問題を抱えている琵琶湖を見て
        ください。琵琶湖では2006年から現行の2ストロークエンジンが禁止になり
        ます。だったら
本栖湖でも禁止にしたらいいじゃないですか。
※文章中のカッコ()は、前後の文章や写真からわかりずらいためこちらで補足しました。
※「燃料の排出の
格段に少ない2ストロークエンジン(直噴式)」とメーカー側ではいっていまが、
  淀川で計測された実際の使用におけるデータでは
お世辞にも格段とはいえない結果です。
※2003年8月23日(土)調査、本栖湖において4ストロークエンジンの使用は0%、汚染の深刻
 な従来型の2ストエンジンは約95%、直噴式2ストロークエンジンはわずか約5%だった。
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