湖畔の映画祭

今年で3回目となる「日本でもっとも美しい野外映画祭」がコンセプトの「湖畔の映画祭2017」がここ本栖湖にて8月4日(金)〜6日(日)に開催されます。

国内インディペンデント映画30本以上上映、映画関係者100人以上が集う日本映画業界のサマーキャンプ的イベントが本栖湖にて開催されること嬉しく思います。「映画とキャンプとライブとパフォーマンス」という非日常を体験しに是非、本栖湖にお集まり頂ければと思います。

さて、上映が予定されている映画をいくつかご紹介させて頂きます。

淵に立つ
第69回カンヌ国際映画祭受賞作! 深田晃司監督が繊細に描く家族のカタチ
監督・脚本・編集:深田晃司
出演:浅野忠信、筒井真理子、太賀、 三浦貴大、篠川桃音、真広佳奈、古舘寛治 ほか 119min
「歓待」「ほとりの朔子」「さようなら」などで世界的注目を集める深田晃司監督が浅野忠信主演でメガホンをとり、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞したドラマ。下町で小さな金属加工工場を営みながら平穏な暮らしを送っていた夫婦とその娘の前に、夫の昔の知人である前科者の男が現われる。奇妙な共同生活を送りはじめる彼らだったが、やがて男は残酷な爪痕を残して姿を消す。8年後、夫婦は皮肉な巡り合わせから男の消息をつかむ。しかし、そのことによって夫婦が互いに心の奥底に抱えてきた秘密があぶり出されていく。(公式サイト

14の夜
『百円の恋』で第39回日本アカデミー賞・最優秀脚本賞、足立紳監督デビュー作
監督・脚本:足立紳
出演:犬飼直紀、濱田マリ、門脇 麦、浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)、ガダルカナル・タカ、光石研 ほか 114min
30年前の1987年を舞台に、いつの世もくだらない事に必死な中学生男子の悶々を描いた愛すべき”性春讃歌”。 田舎町で暮らす中学生・タカシ。いつも町に一軒だけあるレンタルビデオ屋に、柔道部の仲間たちと入り浸っている。 そこにAV女優のよくしまる今日子がサイン会にやって来るという噂が聞こえてきて…。(公式サイト

ド・ノーマル
悲しいほどに滑稽な青春群像
監督・脚本:内田英治
出演:桑原麻紀 伊藤えみ 福田温子 関谷桃子 木田友和 ほか 102min
「普通すぎる」という理由で彼氏にフラれたアラサーのコンビニ店員、恵子は心機一転、アブノーマルな女になることを決意。“ぶっ飛んだ女”を目指し、SM、そしてAVと次々に挑戦しては失敗…。ついには踏み込んではいけない領域へ…。パンクファッションに身をつつむ留理子は気合いの入ったバンドグルーピー。今日も、ひいきにする売れないロックバンドの活動資金を稼ぐため、デリヘルのバイトへ。そんなある日、アキバ系のオタク青年・和馬と出会い、人生が変わっていく。OL10年目のつばさは 現実の友達はゼロ。SNSの中でしか生きられない女だった。そんなある日、友達が100人もいるというリア充の女子高生・明美と出会い…。孝志の仕事はしがないキャッチ。しかし夢は世界的な起業家になることで、毎日ビジネス書の名著「思考は現実化する」を 読んで過ごしていた。ある日、ソフトバンクの孫社長を名乗るメールが送られて来る。東京駅の八重洲口で孫社長と会う約束をしたのだと言う孝志。果たして、その真意は?  東京をさまよう4つのストーリーが思わぬ方向へと進み始める。

他にも全部で30本以上の映画が上映されます。

映画の合間には豪華なライブやファイヤーパフォーマンスも!

T字路s
Member
伊東妙子(Gt,Vo)、篠田智仁(Ba. / COOL WISE MAN)
Profile
2010年5月に結成。
伊東妙子、篠田智仁によるギターヴォーカル、ベースのデュオ。
2010年からコンスタントに作品を作り続け、2015年には初の全編カヴァーアルバムとなる「Tの讃歌」をリリース。2016年には映画「下衆の愛」に主題歌となる「はきだめの愛」を書き下ろして提供し、映画と共に話題を集めている。また、NHKのEテレ「シャキーン」にも楽曲や演奏、歌唱を提供するなど広く支持される活動を続けている。二人が織りなす音楽はブルースやフォーク、ロックンロールを飲み込みつつ、ジャンルの壁を超えるものであり、代表曲である「泪橋」や「これさえあれば」をはじめ、人生の激情や悲喜交々をストレートに表した楽曲たちがファンの心を揺さぶり続けている。2017年3月15日に初となるオリジナルフルアルバム「T字路s」をリリースした。(official website

田渕ひさ子
Profile
福岡県出身 1975年12月9日生まれ O型 13才でギターを始めて以来、途切れることなくギャルバンでギターを弾き続ける。
19才でNUMBER GIRLに加入。紅一点のギタリストとして注目される。その強烈なインパクトのあるギターは、ギター・マガジン誌が主催する“史上最も偉大なギタリスト100人”に数少ない女性ギタリストとして選出されるなど、今や日本のロック・シーンを代表する女性ギタリストの一人といえる。02年NUMBER GIRL解散後は、自身がリーダーである toddle を始める。また、bloodthirsty butchers、LAMA等のバンド活動以外にも、ギタリストとして、磯部正文バンド、SPANK PAGE、黒木渚、大森靖子、Bass Ball Bearなど多くのアーティストと共演している。 他にも、楽曲提供やプロデュース、弾き語りなど活動の幅を拡げている。 15年初の弾き語りソロアルバム「note wo tojite」を会場・通販限定でリリース。16年7月toddleの4th Album「Vacantly」をリリース。初のセルフプロデュース作品として話題となった。(official website

クリトリック・リス
Profile
音楽経験のなかったサラリーマンが、行きつけのバーの常連客達と酔った勢いでバンドを組む。しかし初ライブ当日に他のメンバー全員がドタキャン。やけくそになりリズムマシーンに合わせてパンツ一丁で行った即興ソロパフォーマンスが「笑えるけど泣ける」と話題となりソロユニットとして活動を開始。過激なパフォーマンスでアンダーグラウンドシーンの話題を集める。2016年には自身をモチーフとした映画「光と禿」で役者デビュー。2017年4月47歳にして奇跡のメジャーデビューを果たす。

玉手初美
Profile
1996年6月生まれ 東京都江戸川区出身のシンガーソングライター。
地元での路上ライブや東東京エリアでの弾き語りライブ活動を開始、2014年6月1st MINI ALBUM『遺書』、 2015年7月2nd MINI ALBUM『細胞』をリリース、昨年の12月には初のワンマンライブを下北沢デイジーバーにて開催。絶唱による突き抜け感と囁くように歌うレンジの広い表現力、メロディーメーカーとしての才能も光る、いまの音楽シーンでは希有なグルーヴ感を持った注目のアーティスト。(official website

久遠(Project Agni) 焔楽舞×雨月ノ衆×伊藤礼
今も昔も変わりなく時空を超えて
此の地の浄化と平和を祈り
薩摩琵琶と笛と太鼓の音の中で
火龍と水龍が舞い踊る
火水(かみ)ノ儀式。
焔楽舞:久遠 / 舞祷舞手:SCARA / 舞踏太鼓:NAOKI / 薩摩琵琶:馬場一嘉
身体墨画:八夜蒼蝶 / 時空写真:howdygoto / シタール:伊藤礼
昨年の映像はこちら

その他、「森の中でヨガをしよう」(早朝ヨガ)や「自然を守ろう」(みんなで本栖湖をキレイにしよう!クリーンナップ大作戦)などのコンテンツも組み込まれています。

皆様、是非、非日常を味わいに本栖湖へお集まりくださいね。

「湖畔の映画祭 – Fuji Motosuko 野外フィルムフェス」
会場:山梨県富士五湖・本栖湖キャンプ場
日程:2017年8月4日(金)~6日(日)
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町本栖18
交通:交通:車、電車、バスともに東京より約2時間30分
宿泊:本栖湖キャンプ場内 映画祭特設テントサイト
   本栖湖キャンプ場 0555-87-2306
開場:8/4よりスタート
主催:湖畔の映画祭実行委員会
後援:本栖湖観光協会・本栖湖漁業協同組合
協賛:NPO団体 Rescue Japan
協力:MOTOSUKO DIVE RESORT・株式会社Libertas

チケットの購入や詳細は「湖畔の映画祭」ホームページをご覧ください。

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